クリスマスツリーを飾ったときに、意外と目についてしまうのが“足元”。
せっかくインテリア性を重視してツリーを設置しても、プラスチックのスタンドや金属部分が丸見えだと、一気に生活感が出てしまいます。
「なにかいい隠し方ない?」と急いで探す人も多いはず。
そこで本記事では、定番の足元隠しアイデアから、予算別・テイスト別・DIYまで幅広く紹介します。
100均で揃う方法もあるので、今日中にでも雰囲気アップできますよ。
クリスマスツリーの足元隠しとは?
クリスマスツリーの足元隠しとは、ツリーのスタンド部分(脚や重り)を見えないように覆うアイテムや工夫のことです。
最近はツリー本体よりも“飾り方”を重視する人が増え、足元もインテリアの一部としてコーディネートするのが主流になりつつあります。
足元を隠すだけで、同じツリーでも印象がガラッと変わります。
シンプルで大人っぽくする、北欧風にする、ナチュラルな雰囲気に寄せるなど、テーマに合わせて選べるのも人気の理由。
SNS映えや写真撮影でも欠かせない要素になっています。
特別なアイテムを買わなくても、家にあるもので簡単に隠せることから、毎年注目される“飾りのテクニック”です。
なんで足元を隠す?
そもそも「なぜ足元を隠した方がいいの?」という疑問もあるでしょう。理由は主に以下の3つです。
①生活感を隠せるから
ツリーの脚部分は金属やプラスチックが多く、どうしても“飾り感”が薄れます。
足元隠しをするだけで、ツリー全体が一段上のインテリアに変わる効果があります。
②写真映えするから
SNSでツリーを投稿する人も増えていますが、足元がむき出しだと途端に安っぽい印象に。
カバーをつけることで統一感が生まれ、雰囲気が格段にアップします。
③テーマに合わせた演出ができるから
北欧・ナチュラル・海外風・ヴィンテージなど、ツリーのテーマに合わせて足元もコーディネートできます。
全体の統一感が出るので、おしゃれに見える秘密はここにあります。
ツリーを飾ったあとに“なんか惜しい…”と思ったことがある人は、足元が原因になっていることが多いのです。
ツリー足元隠しの定番アイデア4選
ここからは実際の足元隠しアイデアを紹介していきます。
どれも簡単&おしゃれに仕上がる方法ばかりなので、すぐに取り入れられます。
1:丸太やウッド素材のナチュラル系足元隠し
自然素材を使った隠し方は、ツリーとの相性が抜群。
丸太を周りに置く、ウッドボックスで囲むなど、まるで森のなかにツリーがあるような雰囲気を作れます。
北欧系インテリアやナチュラルテイストが好きな人に特におすすめ。
さらに、丸太はライトと合わせると温かみが増し、シンプルでも存在感のある演出に。
木箱を利用する場合は、中に重りを入れてスタンドを差し込むだけで完成。
簡単なのに“こなれ感”が出せる人気の方法です。
2:スカートタイプカバーを買う
もっとも手軽で失敗しないのが「ツリースカート」。
ツリーの根元に敷く専用カバーで、丸型の布が一般的です。
素材や柄も豊富で、フェルト、ニット、ファーなど季節感のあるデザインが勢揃い。
スカートタイプは装着するだけでプロのような仕上がりになるため、初心者でも安心。
クリスマス感を強めたい人は赤やチェック柄、シンプルにまとめたい人は無地がおすすめです。
3:布(ラグ・クロス)で隠す
家にある布やラグを巻きつけるだけでも足元を隠せます。
特にミニラグやフェイクファーを使うと、一気に高級感が出るのでおすすめ。
テーブルクロスやブランケットでも代用可能で、コストを抑えつつオシャレに仕上がります。
布を使うメリットは、ツリーの色に合わせて自由に選べること。
暖色系の布なら温かみのあるクリスマスに、ホワイト系なら北欧風の落ちついた雰囲気に。
アレンジもしやすく、唯一無二のコーデにしやすい方法です。
4:バスケット・フェンスで感を演出
大きめのバスケットにツリーの根元を入れるだけで、海外風のおしゃれな雰囲気に。自然素材のバスケットを選べばナチュラルテイストが強くなり、ホワイトバスケットなら大人っぽい印象になります。
また、フェンスで囲うスタイルも人気で、ガーデニング用のウッドフェンスやアイアンフェンスが大活躍。
囲うだけで一気に“飾り付け上級者”の雰囲気に。
ツリーがその場に馴染み、全体的に統一された印象になります。
5:麻袋を使っちゃうのはあり?
実は“麻袋をかぶせる”という技は海外でよく使われる定番テクニック。
麻袋をくしゅっと結ぶだけで、ギフト感やラスティック(素朴)な雰囲気が生まれます。
100均でも手に入るのでコスパも抜群。
特に木製オーナメントやナチュラル系ツリーとの相性がよく、簡単なのに雰囲気が出る万能アイデアです。
クリスマスツリーの足元隠しはどこで買う?
足元隠しを購入したい人向けに、人気ショップごとの特徴を紹介します。
1:100均の足元隠し
ダイソー・セリア・キャンドゥでは、クリスマス時期にツリースカートやフェルト素材のカバーが登場します。とにかく安く揃えたい人におすすめ。
麻袋、リボン、フェルト布など組み合わせれば、自分だけの足元隠しを作ることも可能です。
特にダイソーの300円商品はクオリティが高く、SNSでも人気。
コスパ重視なら100均は最強です。
ニトリの足元隠し
「お、ねだん以上。」で有名なニトリは、クリスマス用品も豊富。ファー素材のツリースカートや、温かみのあるニットタイプなど、インテリアに馴染むデザインが多数揃っています。
落ち着いた色合いが多いので、大人っぽいツリーを作りたい人にぴったり。価格帯も手頃で品質も安定しているため、毎年愛用者が多いショップです。
スタジオクリップの足元隠し
ナチュラル系インテリアのスタジオクリップがツリーの足元隠しで注目されています。
ウッド素材や温かみのある布アイテムが多いため、北欧風・ナチュラル派に最適。
クリスマス限定デザインも多く、毎年新作がSNSで話題になるほど人気です。
フェルトやキルト素材のカバーは見た目の可愛さだけでなく、写真映えも抜群。
ナチュラルテイストのツリーには最適なブランドです。
DIYで手作りしちゃうのもあり!
「買うほどじゃないけど、オシャレにしたい」という人にはDIYがおすすめ。
実は簡単な材料だけで高見えする足元隠しが作れます。
●ダンボール+布で手作りスカート
●麻袋+リボンでナチュラルカバー
●すのこを円形に組んでウッドフェンス風
●家のバスケットをそのまま利用
●古いラグをツリー専用にカット
など、工夫次第で自由自在。DIYのメリットは、ツリーのサイズに合わせてジャストフィットの足元隠しが作れること。時間に余裕がある人は、ぜひ挑戦してみてください。
まとめ
クリスマスツリーの足元は、小さなようで大きな存在感がある部分。
ここを隠すだけで、インテリア性・写真映え・世界観が一気に向上します。
スカートタイプの専用アイテムはもちろん、布・バスケット・麻袋など、家にあるもので隠すだけでも十分おしゃれに。
100均やニトリなど、手軽に買えるショップも豊富なので、予算に合わせて選ぶのもおすすめです。
今年はぜひ足元までこだわって、ワンランク上のクリスマスツリーを楽しんでくださいね。